WILD UD通信 「4月 定例会の様子」

4月は、「新しい子どもたちとどのような出会いをしたのか」について報告し合いました。

報告 新たな出会い 「どのような出会い方?」

  意見交換の中で見えてきた共通点として次の3つがあげられます。

 ① 笑顔・ほめる

② 安心感~緊張をほぐす~

③ わくわく感・サプライズ~子どもたちをひきつける~

  

【実践具体例】

 ① 笑顔・ほめる

② 安心感

・担任発表後に笑顔でアイコンタクト

 

・学級の列の前に立った際に、一人ひとりと目を合わせる。 (※目が合うかも確認する)

 

・始業式での整列の仕方や話の聞き方をほめる

 

・過去のがんばりをほめる。(前年度の行事等でがんばっていた姿をほめる)

 

・前年度から先生は見ていたよというメッセージを伝える

 

・担任のスタンス(大切にしていること、ゆずらない線を明確にする)

 

③わくわく感・サプライズ ~この先生についていくと何だか面白そうだな…と思わせる~

 

・始業式後に、手の合図だけで、立つ→座る→立つ→立つ→座るなど、ゲーム的要素を取り入れながら先生の指示に従うということを体感させる。

 

・担任クイズ

 

・担任の名前をあいうえお作文でクイズ形式に(大切にしていきたいことも含めながら)

 

 例)名前が「かたおか」の場合  

か…考える力

  た…たのしむ心

  お…思いやりの心

  か…かんしゃの心

 

 ・手品やグッズを使いながら、クラスでまとまっていこうというメッセージを伝える

 

・わくわくする宿題

  

 ・手遊びできるかな?

 

・学級ゆるキャラを考えてこよう!

 

 笑顔、ほめること、安心できる環境づくり、わくわく感をもって学校に登校できるように、先生方は工夫されていました。

 報告会の中で、保護者や児童生徒が一番気にすることの一つに、「この先生はどんな時に叱るのだろう」ということがあげられました。

 先生は、ルールやマナーとして、何を大切にしているのか、子どもたちが明確にわかるようにすることも安心できる環境づくりにつながる大事なことだと感じました。

 

余談ですが・・・。

 学級のゆるキャラづくり  いい発想ですね。これは面白い!

 UD湘南のゆるキャラあるといいなあ・・・。